2021-05-13 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
今、大型化、また脱炭素化の大きな変換を図るということ、まさにおっしゃるとおりだと思いますが、それに加えて、やはり私は、日本の国土を考えますと、率直に申し上げて、中国の百幾つもの港となかなか競争はできないというふうに思っています、後背地の経済力が全く違いますので。ですから、シンガポールですとか釜山、トランシップで中心にやっているところとどう負けないかということがまず大事なんではないかと。
今、大型化、また脱炭素化の大きな変換を図るということ、まさにおっしゃるとおりだと思いますが、それに加えて、やはり私は、日本の国土を考えますと、率直に申し上げて、中国の百幾つもの港となかなか競争はできないというふうに思っています、後背地の経済力が全く違いますので。ですから、シンガポールですとか釜山、トランシップで中心にやっているところとどう負けないかということがまず大事なんではないかと。
引き続き、北九州市からは、基地港湾整備について事業進捗に合わせた整備予算の確保、後背地へ進出する風力発電関連企業の基地港湾の利用を可能とする柔軟な運用、低廉な基地港湾貸付料の設定、SEP船等、風車建設に係る作業船基地化への支援など、国への要望が示されています。 基地港湾指定から、あれから五か月余り。
例えば横浜港では、船舶を停泊させる錨地を確保するとともに、長期間の係留を可能として、十分な後背地を有する岸壁、また、今回もそうしましたが、現地対策本部ですとか搬送する旅客の待機所としても活用可能な旅客船ターミナルなどの必要な整備を行ってきたところでございます。
堺泉北港は、近畿圏の原油輸入量の約七割、それから近畿圏の石油製品の輸出・移出量の約五割を占めるなど、その後背地にあるエネルギー、化学の生産拠点と相まって、近畿圏を代表する一大産業拠点として形成をされております。
そういうようなことで、機材も、より難しいけど、高い機材が要るということで、コスト面で非常に問題なんですが、これを機に、国有林、国有の人工林は頂上辺りから下ろしてきて、割と平たんなところを確保するなり、あるいは里の後背地を使うなり、そういうことをすれば、民有林とも相提携しながら安全な作業ができる、効率よく生産性が上げられる、そういうことが考えられる。
○室本政府参考人 防潮水門の開門のお話だと思いますが、まず、防潮水門というのは、かんがい用水の確保のため、委員おっしゃるとおり、例えば後背地からの流入水を一旦調整池にとどめて、それに加えて、外海からの海水の浸入防止、これを目的として、施設管理者である秋田県が定めた管理条例に基づきまして、秋田県が管理及び操作をしている、そういった施設でございます。
平成二十九年度の利用者数は七十七万六千人、旅客のあった全国の八十五の空港のうち堂々の三十七位ということでありまして、佐賀空港の後背地人口ですとか、若しくは、すぐ近隣に福岡空港や長崎空港、こういった空港があることを考えると立派な順位である、私はそのように評価をするところであります。 特に、国際線においては、上海、ソウル、台北便に加え、平成三十年十二月に釜山と大邱便が就航するなどいたしました。
しかも、空港、港湾という後背地があって、浦添市のあるキャンプ・キンザーという米軍基地の西海岸を、完成道路四・五キロと既設だった一・五キロ、六キロ全部、浦添の海岸通りですが、にあるんですけれども、これは周辺の五十八号線の緩和を図ってこの事業が二つ計画されて開通になって、それ中途半端で終わってしまうということは、皆さんが言う費用対効果、BバイCにもなかなか応えることはできない。
○伊達参考人 道の駅いわいずみにつきましては、東日本大震災の際には完全な後背地の基地になったわけであります。しかも、自衛隊の、旭川からいらしていただいたんですが、川の向かい側の方に基地をつくりまして、そこから宮古市、隣の田野畑村へ応援に行った、そういった形でありました。
○井上(英)委員 利便性が高まれば余計にまたふえて大変になるということでありますけれども、やはりそうなっていただくようにぜひお願いをしたいと思いますし、後背地も含めてさらに東京湾、臨海地域が発展するように尽力いただけたらというふうに思います。
また、東京湾内の各港湾の受け入れ能力、さらにはその後背地への貨物の輸送量についても、どのようになるのか港湾局長に、あわせてそれぞれお伺いします。
今後、寄港船舶や貨物量の増加によりまして、東京湾内の各港湾への船舶の受け入れ、あるいは後背地への輸送に影響が見込まれる場合には、現在、国際コンテナターミナルあるいは臨港道路の整備を行っておりまして、これによりましても相当の容量の拡大が図られますので、こうした整備の効果を踏まえながら必要な対策を検討してまいりたいと考えております。
もう極端に言いますけれども、一部そういった荷役作業をやる、後背地にありますけれども、これ、主たるものというのはこの防潮堤の背後にある工場を守るところでありまして、かなり海のへりですとか川のへりにも造られておりますので、背後地にいる人たちを逃がす、守るためのものだというふうに思いますので、私、説明がかなり違うというふうに思いますので、ちょっとこれは、次回以降、国土交通委員会の方でもやっていきたいというふうに
○政府参考人(塚本瑞天君) 防潮堤の建設は、後背地の土地利用ですとか復興計画も関わる課題として認識しておりまして、それぞれの建設主体が住民の皆様の意見を聞きながら検討しているというふうに承知しております。 環境省としては、防潮堤の建設に当たっては、自然環境や景観にも配慮していただきたいというふうに考えております。
また、地方の空港、港湾をより一層利活用していただくために、空港そのものあるいは港湾そのものの情報をいろいろ発信するだけではなくて、地方空港を利用した観光の周遊ルート、あるいは港湾の後背地、いわゆる周辺を含む部分の観光情報を海外に発信する必要がありまして、それにも取り組んでいるところであります。
自然が本来持つ多機能性を生かしてインフラ整備をより精緻にしていくという考え方でございますけれども、具体的に申しますと、例えばダムの保水機能というものと、それから、そのダムが立地する後背地の森林の保水力も組み合わせて計算をするとか、そういった考え方でございます。
宮城県は施設で守るべき防御水準をレベル1津波の上限である約百五十年に設定したが、これは後背地の人口や資産の蓄積を考えた場合に、治水事業に比べて過大である。さらに、レベル1を超える高い津波では、防潮堤があることで津波の引き波が遮られ、そこにまた津波が来て、かえって浸水の影響が大きくなるとの分析が記述されています。
後背地には水田がありまして、私が子供の頃は、すなわち昭和四十年代前半、私の家の座敷の窓から蛍が光って見えたと、これぐらいの環境でありました。今、蛍を復活させたいということで、移殖をしてまたトラブルを招いているなどという時代になっているようであります。
今回の答申を拝見しますと、地方中枢拠点都市などに拠点機能あるいは中心地機能を集約し、そのような中心地、拠点を抱える広域自治体に補完機能を集約し、自治体間のネットワークを形成することによって後背地や周辺地の住民にサービス提供をするというイメージになっていると思います。これでは、今までの全国総合開発計画と基本的枠組みはそれほど異なっていないとも言えると思います。
このため、港湾におきましては、地震・津波被害から後背地を防護することに加えまして、海上物流ネットワークの維持の観点から防波堤や防潮堤における粘り強い構造の導入、それから港湾における避難対策の検討等、ハード・ソフト対策を総合して取り組むことといたしております。
仮に崖に沿って防潮堤を建設することとした場合、いわゆる地盤支持力を確保するために大きな基礎工事が必要と考えられますとともに、掘削工事量の増加、そして防潮堤の構造の一部が、後背地に市道がございます、こういった市の道路に及ぶことによる付け替えなどの影響が予見されたところでございます。 こういったことで、現在の防潮堤の位置で復旧することが適切であるというふうに判断したものでございます。
その地域の後背地は、中部山岳国立公園が控えているわけでもあります。 今ほど申し上げてまいりましたけれども、そうした国立・国定公園内における地熱の開発というのは、段階的に規制緩和をし、開発の道筋が整ってきていることにはなりつつあるんだと思いますが、当然、一定の規制もなされているわけであります。